読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

アンジェリーナ 集めたくなるレトロな缶入りチョコ

1903年創業、100年以上の歴史と伝統を誇る老舗パティスリー「アンジェリーナ」。 かのココ・シャネルもサロン・ド・テ(喫茶)に通い詰めたほど。看板商品モンブランがあまりに有名で、ほかにも焼き菓子をはじめとした「お持たせ」商品が充実していることは…

パリの奇才!ホントは教えたくないミハラクさんちの無添加ジャム

みなさま、年末のブッシュ、年明けのガレットデロワと連続フィガロ殿堂入りの「Christophe MICHALAK」(クリストフ・ミハラクさん、イタリア人なので発音はミシャラクが近いようです)さん、覚えていらっしゃいますか。 kotorio.hatenablog.com パリの5つ星…

シャンパンを使ったバラ色ビスキュイ「メゾン・フォシエ」

フランスでこのお菓子を知らない人はいない、と言われる「Fossier(フォシエ)」、本場シャンパーニュのシャンパンを使った歴史あるビスキュイなんです! Maison Fossier・フォシエは、フランスで最古のビスケットメーカー。 本社は大聖堂で有名な街ランスに…

ブルターニュ産バターたっぷり、伝統の本場ガレット

フランスばらまき土産の王道といえば赤い箱でおなじみ「Mère Poulard」のサブレ。モンサンミッシェルのお土産としても有名ですが、実はパリの路面店、スーパー、空港まで、どこでも手に入れることができる。 フランス3度目のリピーター氏から「メールプラー…

世界最高のジャム職人ーーフランシス・ミオ氏の魔法のジャム

フランス国内はもとより、モナコのリッツホテルや世界の一流レストランで愛用されている、世界一のジャムの作り手がFrancis Miot氏(フランシス・ミオ)氏、1948年生まれ。 ミオ氏は1987年に初めてフランス1のジャム職人に輝き、3年連続で「世界ジャム職人コ…

ダマンさんちでフランス紅茶を「DAMMANN FRÈRES (ダマン・フレール)」

かつて「王の広場」と言われたヴォージュ広場。ヴィクトール・ユゴー記念館や画廊が並び、回廊にはレストランやカフェのテラスがひしめく、パリの中でも特別優雅な一角です。その中でひときわ目を引くシックな紅茶専門ブティックが「DAMMANN FRÈRES (ダマン…

フランスの美しき天然ハチミツ『エデーヌ・パリ』

日増しに春めいてきましたね。季節の変わり目は喉や気管支系に悩まされてーーという方も多いのでは。お薬に頼る前の心強い友がハチミツ。そのまま舐めても、また、紅茶に入れても優しい味わいになりますね。心身とも、春をリラックスしてみませんか。 今週は…

フランス北部リール「Meert 」のやみつきふわふわッフル

創業1761年、フランス北部リールに本店を構えるワッフル専門店「Meert」メール。 伝統ある店舗は、歴史的建造物に指定されています。もともとは、コンフィズリー・ショコラティエとして、リール社交界で人気だったお店。1849年、ベルギーのレオポルド1世の御…

フランス発お洒落なビオ・ティー「Løv Organic(ラヴ・オーガニック)」

日本でも大人気のKusmi Tea(クスミティー)。セカンドライン「Løv Organic(ラヴ・オーガニック)」は、北欧デザインや自然を大切にする生活スタイルをテーマに、フランスで「オーガニックティー」ブランドとしてパリジャンに、そしてお土産としても大人気…

おうちで三ツ星レストランの味「ロブション」さんちのブイヨン

洋風出汁、取るのが大変だそうで(←他人事)。材料を揃え、長時間煮込んで… kotorio.hatenablog.com 先月の記事中においても、フレンチ出汁を要求され「さくっとスープの素で」代用している筆者です。お仲間がたへ、今日はマル秘のあの品をこっそりささやい…

フランス高級ホテル御用達・ナッツ専門店「エスプリ・グルマン」

Gilles Pudlowskiさんというフランスのジャーナリスト兼文芸評論家の文章が好きで、よく彼の料理評論を読んでいます。メッスというフランスの小さな地方都市で、高級ホテルや星付きレストランにナッツを卸す専門店を紹介した記事があります。 「エスプリ・グ…

パリの兆候・チョコフォンデュ専門店

バレンタインまであと僅か!フランスのSaint Valentin(サン・ヴァランタン)は、女性が主役。またの名を「恋人たちの祝祭」カップルでディナーを楽しむ一日です。 愛のシンボル、赤いバラを男性から女性へ贈ります。赤いランジェリーや香水も定番。一ヶ月後…

売り切れ御免!マスタードの老舗「マイユ」パリ冬季限定品

マスタードの聖地なら迷わずフランス・ブルゴーニュ地方DIJON(ディジョン)。マイユ(MAILLE)社は1747年創業のディジョン・マスタードの老舗。マスタードの原料でもあるヴィネガーの製造・販売から始まった「マイユ」社の特徴は、このポット。18世紀、フラ…

quatre-quarts(4分の1ずつ)謎のフランスケーキ

フランス語で「1・2・3」は「アン・ドゥ・トロワ」。じゃ「4」ってなんて言うのだろう。このレベルで「4」年前に単身パリへ乗り込んだkotorio。1年通った語学学校最後の日、ベテラン教師のフランス人マダムが振る舞った手作りケーキがこれ。「quatre-q…

2017年フィガロ紙の選ぶ「美しきパリのガレット・デ・ロワ」

お待たせ致しました、恒例のフィガロ紙特集「Épiphanie 2017 : les plus belles galettes des rois pâtissiers」(2017年の最も美しきガレットデロワ)早速ご紹介致しましょう! 全23エントリーのうち注目のナンバー3には、予想的中「シリル・リニャック」…

フランスの味を日本でもーー2017おすすめガレットデロワ3選

14世紀頃から続くフランスの伝統菓子「galette des rois」(ガレット デ ロワ)。1月6日(公現祭)に家族で切り分け、中に入っている小さい陶器の人形「フェーヴ」が当たった人が王様、王女様!王冠をかぶってその場の皆から祝福を受け、幸運が1年間続きま…

お正月企画第2弾・デュバリー夫人のフォアグラ

フランスのノエル及び新年必須アイテムといえばフォアグラ(Foie gras)。 キャビア、トリュフに並ぶ世界三大珍味ですが、チョウザメの卵キャビア、キノコのトリュフと違って、フォアグラは人の手が加わってはじめて生み出されます。仏語でフォア(foie)=…

Bonne année2017!フランス最高級・最古のキャビア専門店「ペトロシアン」

新年明けましておめでとうございます。昨年は沢山の方々にご覧いただき、心より御礼申し上げます。皆様の一年が素晴らしいものとなりますように。2017年もフィガロ紙から気になる特集を訳し、パリの素敵なもの、隠れた逸品をお伝えしていきます。引き続き、…

オーガニックスーパー「Bio c’Bon」日本上陸

欧州のオーガニック製品を主に取り扱うフランスの大手スーパー「Bio c’Bon(ビオ・セボンと読みます)」が12月上旬、日本に上陸したようですね。先月末の冷凍食品「ピカール」に続き、2017年はフランス輸入品が日本の食卓を変えるかもしれません。 「ビオ」…

「パリ栗」第3弾!マロングラッセ発祥の老舗「BOISSIER ボワシエ」

パリ高級住宅街16区のその名もヴィクトル・ユゴー通りAvenue Victor Hugoの超有名店「Boissierボワシエ」さん。1827年初代ペリセール・ボワシエ氏が創業した老舗です。 パリジャン曰くマロングラッセなら「ボワシエ」でしょ!と即答されるほどの絶対的王者。…

あら?メール・ド・ファミーユを忘れていない?

1761年創業、パリ最古のお菓子屋さん「À la mère de famille(ア・ラ・メール・ド・ファミーユ)」さん。もと食料品店で1800年代初めに自家製の砂糖菓子コンフィズリーを販売、のちショコラトリーへ。深緑色の店構えは、いかにも「昔ながらのパティスリー」…

フランス伝統栗 老舗サバトン社のマロングラッセ

フランス栗の名産地として名高いアルディッシュ(Ardèche)地方で、1907年から伝統製法にこだわり、マロン商品を手がけるサバトン(SABATON)社。厳格な選別基準に基づき、ひとつひとつ手作りで丁寧に加工されています。2005年にはAOC(原産地統制名称)認定…

ジャンヌダルクの涙

フランス西部、ルーアンROUENという小さな街をご存知ですか? パリのサン・ラザール駅から1時間、木組みの家の立ち並ぶ、どこかストラスブールにも似た可愛らしい都市です。16世紀ルネサンス様式の大時計やモネの絵で有名なノートル・ダム大聖堂は街のシン…

パリの新パティスリー、ブッシュ・ド・ノエル5選

いよいよノエル前の週末、商戦本番です。フィガロ本紙ライフスタイル欄で「Les 5 bûches parisiennes de Noël 2016」パリの「新パティスリー」によるブッシュ・ド・ノエルから5店舗が紹介されています。名誉なことですね。フィガロ独自の審眼にもご注目! …

エルメさん12月17日(土)青山店リニューアルイベント現る!

ピエールさんはピエールさんでも、今回は別のフランス人ピエールさん。21世紀パティスリー界のピカソと呼ばれる(ちなみに名付け親は『ヴォーグ』誌です)Pierre Herméピエール・エルメさんが17日土曜、東京青山店リニューアル記念に現る! 2007年にはフラン…

ピエールさん家のノエルの引き出し

年に一度、この時期ばかりは人様へのプレゼント選びにとことん頭を悩ませるフランス人。贈る相手が美食家ともなれば更に悩ましい。プライドかけて下手なものは選べぬとばかり、ショーウインドウの前で「考える人」のポーズをしたマダムがちらほらと。 そんな…

何を今さらレオニダスーーLeonidasノエルボックス

Leonidas(レオニダス)さんといえばベルギー王室御用達ショコラティエの大御所。アリストテレス、を彷彿とさせるギリシャ人的・硬質な名の響きも私的ツボです。 お隣の国のメゾンといえど、ここパリでも、各メトロの駅を出ると、ドトール並みにお目にかかれ…

2016パリのブッシュ・ド・ノエル第2弾

100%ショコラを、あるいはアイスケーキじゃなきゃダメという人もーーブッシュ・ド・ノエルに対するこだわりは人それぞれですが、パリジャンの本音は「だって有名パティシエのって高いんだもん!」今日のフィガロ紙の特集から翻訳します。「Notre sélection d…

パリで味わう本格派ベルギーワッフル

街を歩いていてふとただよってくる焼きたてワッフルの香り、たまりませんね。 ベルギーワッフル日本第1号は1986年、大阪梅田にできた「マネケン」さんとのこと。個人的には、昔住んでいたことから神戸ワッフルケーキ専門店「エール・エルR.L」さんに一票。ふ…

2016パリ最高のミルフィーユ

『Les meilleurs millefeuilles de Paris』ーー2009年から始まったLe Figaro紙の毎年恒例「ミルフィーユ番付」7回目。1ヶ月以上の審査の結果、2016年度最高のミルフィーユが発表されたようです。 ジャーナリストが匿名でパリ市内のミルフィーユを店舗にて…

12月6日 サン・ニコラの日の人形お菓子

宇宙人なんて呼ばないでーーー 12月6日は「サン・二コラ(子供の守護聖人)の日」。フランス北部、ドイツ国境近いアルザス地方のお祭りです。その昔、ベルギーやドイツなどではノエルの代わりにこの日をお祝いする習慣があったそう。 子供達の楽しみが、マネ…

2016パリ「今年のブッシュ・ド・ノエル」

Les plus belles bûches de pâtissiers pour Noël 2016 :本年度最高のブッシュ・ド・ノエル。フィガロの記事から翻訳します。 Traditionnelle au chocolat ou exotique en forme de sapin ?《1870年から続いてきた伝統的なロールケーキ。今日ではそれぞれの…

Jean-Paul Hévinのブッシュ・ド・ノエル

ノエルといえば断然シュトーレン派のkotorioです。日本でも定番のクリスマスケーキとなっブッシュ・ド・ノエル。木の切り株buche(ブッシュ)に見立てたロールケーキにチョコや生クリームを塗って、斧、小人など森の小道具を飾るのが伝統的な形です。 ここ数…

パリで楽しむ英国の味ーースコーンと手作りキット

クロワッサンにカフェオレもいいけれど、時々やってくる英国熱。元旦に「Sherlock」S4の放映も控え、隣りの芝生は益々青い。今月は脳のストレッチがてら「英国気分盛り上げ月間」宣言!・・・蘊蓄はさて置き、単にスコーンを買いたかったのね。 パリ9区のビ…

パリからノエルのビスキュイ便り

11月も終わり。フランスではノエルに向けて、各家庭アイシングクッキーのレシピを探し始める頃です。ツリーの上に思わず飾りたくなるようなかわいさで、食べてしまうのがもったいない!とっても簡単なので、お子さんと(パパさんも)サンタさんもみんな一緒…

田舎パンの美味しい「ポワラーヌ」のクッキー

田舎パン(パンドカンパーニュ)で有名なパリのパン屋さん「ポワラーヌ」。日本やNYに空輸されるほどの人気ぶりだそうです。 厳選小麦とゲランドの塩を使い、もみの木の薪を使用した石窯で焼かれる天然酵母のパンは素朴で優しい味わい。4分の1から購入でき…

アンジェリーナのイベント「モンブランの日」

パリの老舗パティスリー「Angelina アンジェリーナ」公式サイトによると、11月2日(水)~6日(日)の5日間「Journée du Mont-Blanc chez ANGELINA モンブランの日」が開催されます。リヴォリ本店、ギャラリー・ラファイエット、ルーヴル美術館、ヴェルサイ…

クロワッサンを探すならーーブレシュクレ Blé Sucré

クロワッサンマニアの間で名高い12区の「ブレシュクレ(Blé Sucré)」。 シェフのファブリス氏はパラスホテル「ル・ビリストル」「プラザ・アテネ」のパティスリー部門を担当していた人。それが突然、12区の活気ある市場近くにブーランジェリーを開いてしま…

パリの素敵なブーランジェリー「友達のパン」

先日「エリック・カイザー」をご紹介しました。パリジャンにとってバゲットは「生活」そのもの。日本人にとっての米と沢庵はフランス人のパンとチーズと言われるけれど、それ以上の存在かもしれない。 パリの人は住まいの近くに顔なじみの「myパン屋さん」を…

パンのある幸せな毎日ーーーフランスのブーランジェリー「メゾン・カイザー」

フランスで高い評価を得ているブーランジェリー。日本ではエリックカイザー氏との提携により「メゾンカイザー」として国内店舗が展開しています。都内大手デパ地下などでPaulと並び、フランスパンのブランドとして認知されて久しいですね。 フランスでは、18…