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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

頑張れじぶん、13キロ減量~~この夏の反省から

 20キロレベルの減量を長い期間に渡って繰り返していることは以前も書いた。身体が殆どボクサー化しているので、短期間で(1~2カ月)えいやっと絞り込んだあとは、恐ろしいリバウンドの地獄が待っている。それを一年に4~5回繰り返す、というパターン。たぶん内臓も骨もぼろぼろだろう。

 実際、今夏は腰~椎間板(腰椎)、骨盤にかけての痛みで2週間動けず、今は膝に一気に来ている。フランス人の5週間のバカンスが明け、今週からダンスも通常通り再開した。今夜ジムの体重計で図ると、なんと恐怖の7キロ増!!

 5週間でゆるやかに7キロならまだいい。最初の2週間、動けなかった期間でがつんと戻ったと自覚している。増えていく時期は、その逆より精神的に辛い。減量の時は基本「M」なので麻薬でもやっているみたいに(ホームズか?)高揚感に包まれ、辛さなんか感じない。ただ増えていくだけの脂肪、無職・独身・30代女は、もう地獄の底を見る思いである。5週間一人きりである。

 私が「食べる」といった時、それは実に飴と卵のことを指すのだけれど(それ以外の固形物は口にしたことがない)もう一気に、夜通し行くものだから、更には身体が名付けて「サハラ砂漠のど真ん中、サン・テグジュベリの飢餓状態」(笑)に入っているから、ひとたび何かを口にしたが最後、4キロ、5キロ、一瞬にして増えている。(例えではなく、文字通り「一瞬」である)長年の経験でこういう身体に造り上げられている。固形物をまるまる数カ月(一年近く?もっと?忘れた)口にしなかった時期が何年か前あったけど、1キロも痩せなかったし、むしろ水飲んでも増えちゃうぐらいの身体になってしまった。人間って、確実に「摂取した物で作られる」のだ。

 1年3か月前、パリに来た時のベスト体重(ダンスを踊るのに最も身体が動きやすい体重――それ以上だと重くて飛べない、それを切るとちょっとヤバイ)からは計13キロ増。重すぎて、膝も肩も、首も痛い。

 実は可及的速やかに戻す必要がある。今月末からあるプロ集団で学ぶことになっておりようやく今日、登録が完成した。フランスで登録はとにかく紙(書類)につぐ紙・紙・紙攻撃だから、5度も足を運び、終わった時には涙がでた。(そしてお金はない)

 このブログは「洋ナシとチーズの間」というふらりとしたタイトルの、フランスのざれごとを楽しむ趣旨ではじめたのだった。随分と、出版や掲載について、ほうぼうに当たって頑張ったけれど「のれんに腕押し」というやつで、まったくの空振り、一つも形にならなかった。記事よりCV付きお願いメールを書いてたほうが長いぐらいかも。

 半年経った今、カテゴリーとしては

1:エッセイ(フランスネタ、時々小説や書くことについて)

2:ダンス・舞踊系

3:ホームズ(英国/ドイル/翻訳関係)

――が三大要素になっていた。くわえて「体重管理」も記録したく思い始めた。紙の手帳に書き込むのがどうも続かなくて(外出せず手帳を持ち歩かなくなってしまったのだ)その日の体調、摂取した飲料、卵の数、どのような状況や気持ちだったか、ダンスレッスンの調子、身体の具合や故障の程度、内臓や胃の調子、筋肉の具合、精神的な安定度、あるいはイライラや不安感、肝心の体重変動はグラム単位まで――きちんと記録すること。これぞブログ形式が適している気がするが。

 当初からこのブログは一話完結のエッセイ風、読みものとして出版を前提に書き進め現在もその思いは変わらない。メランジェ(いっしょくた)しないで、日々の個人記録は別ブログを立てるべきか。あるいは、内容であちこち分けるのは得策でなく今ビジネスでも大はやりの「一本化」に拘った方がいいのかな。

 分野別タグがつけられれば越したことはないが「PRO」に登録していないからか、デザイン上の問題か、アーカイブが機能せず。HP作成まで頭が回らず。

 13キロに辿りつくにはまず10から。10に辿り着くにはその半分の5、でも取り急ぎ、1週間で3は目指そう。小刻みに頑張ることが大切。最後の5なんてすっごいキツイ。絞り出すモノがなくなっているから。

 パリはすっかり「秋」になってきた。ダンスのレッスンが終わって帰る時ももう真っ暗。あと半月で、夏時間も終わる。秋のパリは、もしかしたら一番素敵なパリらしい季節かも知れない。ここ数日、一年分の光を集めたみたいに、澄んだ空気の中を秋の陽が差し込んでいる。

 outdoor dance photos forest in NYC dance photographer Rachel Neville