Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

Mémorandum a Paris / パリの覚書――のようなもの

 今日のパリは朝から大雨。

 行こうと思っていたプランも先延ばしして、ひたすら物カキに集中することに。せっかく昨日届いたキンドルも思ったほどのワクワク感は得られずに。

 昨夜は寒くて何度か眼が覚めた。Tokyoでいうならもう真冬。クリスマス並みだよ、トホホ。ひとりが目にしみる・・・。

 少し身軽になりたくて、ボロボロの夏物や、思い出だらけのグッズをリサイクルボックスに出しに行った。


パリ路上の不思議な灰色ボックスの正体 - Entre la poire et le fromage

 お金が無いんだから「もの」は大事にすべきだけど、捨てる理由のひとつに「もの」には寿命があること、もうひとつに「もの」はモノ以上の生命を得てしまうこと。それといつまで付き合えるか(成長し、変わりゆく自分と照らし合わせて)ある時に決別することも大切なんだ。

 大事にし続けることは、時に何かにしがみ続けることにもなるわけで。持ち続けることが自分の改革を押しとどめてはいないかどうか、を時々見極めることも必要になる。じぶんのアタマとこころに、収容可能スペースが無ければ、新しいものを入れることはできないものね。

 パリで過ごす二度目のこの秋の個人的テーマ:『感傷』『感情』に振り回されないこと―――だったけど、

 SHがあんだけ感情人間で、ゆえにどれだけそれを押し殺して理性に生きようとしてあの人格を幼少期から作り上げたのかと思うと、胸がいっぱいになってしまう。