Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

パリ連続テロ関連(8)AFP通信社について

 AFP通信サイトより最新情報。パリ北西郊外コロンブの郵便局に16日午後0時半ごろ、カラシニコフ自動小銃などで武装した男が押し入り、人質2人を取って立てこもった。男は約2時間後に投降し、警察に身柄を拘束された。人質の2人は無事解放された。
テレビ各局は(警察の話として)パリやその郊外で発生した一連の連続テロ事件との関連はないとの見方を強調したが、ヘリコプターなどが飛び交い現場は一時騒然となった。

 さて私の情報ツールには現地紙3紙+フランステレビ1社、というのが登録されていてだいたいこの半月のニュースはそちらがソースとなっています。(つまり日本でどのような報道がされていたのかまったく知らない)しかしそんな現地マスコミの心強い味方がこのAFP通信社。なんといっても速報性という面では第一次情報を伝えてくれます。この「フランスの通信社」について、実は意外と知られていないと思い、さくっとまとめておきます。

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フランス通信社(フランスつうしんしゃ、L’Agence France-Presse、略称:AFP)は、フランスの通信社。国内最大、世界最古の報道機関。現在、AP通信、ロイターに次いで世界第3位。日本語では「AFP通信」とも呼ばれる。本部はパリ、

 地域センター:ワシントンDC、香港、ニコシア、モンテビデオ、支部は100カ国にある。ニュースは、フランス語、英語、アラビア語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語の7ヶ国語で配信されている。

 1835年 - シャルル=ルイ・アヴァス(Charles-Louis Havas)により、アヴァス通信(Agence Havas。フランス第2位、世界第6位の規模を持つ広告代理店アヴァス・グループの前身)として設立。

 1852年 - シャルルの跡を継いだ息子が、当時の従業員ポール・ジュリアス・ロイターとベルンハルト・ヴォルフがそれぞれイギリスとドイツで開業した通信社と、欧州域内で地域別分業提携を行う。ロイターが興したのがロイター、ヴォルフはヴォルフ電報局(1930年代にナチス・ドイツの国営通信社「ドイツ情報局」に吸収され消滅)。

 その後国有企業として運営されていたが、1957年  フランス国会がAFP通信の独立経営を決定。ニュース配信会社として今に至るというわけです。

 日本の通信社だと「共同」や「時事」がありますね。新聞社との違いが分かりづらく最初は混同してしまうのですが、つまり、新聞やテレビといったマスコミに先立って、いち早くニュースを配信するお仕事をしてくれているわけです。

 また調べてみたら、日本向けのこんなサイトもありました。

AFPBB News 


国際ニュース:AFPBB News 便利な世の中になったなあ・・・(笑)ただ翻訳の時間もかかりますし、速報性という意味ではオリジナルの面白さがずば抜けています。フランス国内ニュースだけでなく、世界各国のニュースを網羅しているのも日本の「国際面」などとは根本のニュースの価値判断が違うというか、、、ちょっとこれを機会に、海外メディアと日本のメディアの違いも考えてみたいと思います。どこからが外国の文化気質であり、日本と比べて両方の良い面、そうでない面など。またAPやロイターといった上位2社大手も比較対象として。今後の課題です。

追記・『新しいカテゴリー』に「Media」を付け加えました。