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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

ラストチャンス!キンドル本「洋ナシとチーズの間」折川朋子 無料キャンペーン 1月25日(土)17時から26日(日)16時59分まで 

最終回!キンドル著者本無料キャンペーン 1月25日(土)17時から26日(日)16時59分まで 

こんにちわ、kotorioです。パリの寮の前にはなぜか冬桜が満開です。先日抜歯したところが、過去経験がないほど腫れ上がって、片頬だけ、おたふく風邪の子みたいになっています。

シャルリー・エブド紙襲撃、一連のテロ事件から半月、私的には色々急激な身辺の変化があるなか、フランスは一瞬熱に浮かされたような「団結」の残り火をちらちらと引きずっている感じ。返って在仏外国人の中には今回のその後の動きを「キャンペーンとして政治利用された」と批判的に捉え拒絶しているものが少なくないという。オランド大統領によって指揮を取られたこの「政治運動」には協力したくないというフランス人でさえ少数派ではないことが明るみに出てきています。

確かに私の周りでも「だからフランス人は・・・」とかいって上から目線で「結束したがる単純なこの国」を笑うのがちょっとクールでハイクラス、みたいな雰囲気を感じました。流されないのが正しい、賢い在仏外国人のあるべき姿、みたいな。逆にそういう人たちの何も考えてなさも怖い。「何でも批判すればかっこいい、じぶんは(一般庶民=シトワイヤンたる)やつらと違うのよ」的な安全でお高い中から見つめている限り、社会や物事の本質を見極めることは厳しいように思います。まあ最初からそんなこと求めていない人々ですが。

私は個人として、たまたまこの国を選んできてしまった一人の日本人として、目の前で起こっていることの空気を肌で感じたい。物書きとしての「性」があり、それを信じてもいる。それに対して他人からどうこう言われることは、まったく痛くも恥ずかしくもないわけです。やってることに収入が伴わず、苦しすぎて、朝起きたとき、ほとんど毎日発狂しそうだけれど。あ、今日も生きて目覚める部屋があった、と胸をなでおろす。あと何日、滞在できるだろうか。

 私はたぶんのたれ死ぬまで書き続けることを自分に課して、だから今ここに居るのだと思う。

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さていよいよ今月の無料キャンペーン最終回となってしまいました。皆様この機会にお求め、お見逃しなきようお願い致します。

当ブログの2014年4月~5月、フランス・パリに関するエッセイの中から42本厳選、加筆修正し一気にまとめたものです。マニアックなスポ根エッセイ『ダンス・ダンス・ダンス』の無料キャンペーンは終了しました。が、そちらより身近なパリのテーマを扱い、日本の読者の皆様にも気軽に楽しんで頂ける、オススメの最初の一冊です!

Entre la poire et le fromage 洋ナシとチーズの間: パリ滞在エッセイ

内容紹介 <Entre la poire et le fromage>=洋ナシとチーズの間。 チーズの後、デザートが出てくるまでの間。フランス語で<リラックスした頃に>という意味。肩の力を抜いてゆったりと味わえる珠宝のパリ滞在エッセイ、ジャーナリスティックで、ときどきほろりの42編。 

・うっかり語学編――スシと一緒に/さやいんげんが終わったら/それはプラムのためだった
・フランス文化編――すずらんの日/パリを歩けば/炭酸水/パリのハンバーガー
・映画・音楽――大進撃/ギャルソン、ギヨーム/大統領の辞任/頑張れフランスのヒップホップ/遠くからきたものだから
・人と物語――健康診断も楽じゃない/アルハンブラの異邦人/エルニーニョの神様/教会からこちらへ延びるシブイ道 
【著者について】 折川 朋子(Tomoko ORIKAWA)1977年、東京都生まれ。国際学修士。大手新聞社12年勤務のち、作家業のため2013年単身渡仏。現在パリ大学院修士課程に所属し、文芸、ダンス評論、翻訳、小説などを手がける。


エルニーニョの神様 - Entre la poire et le fromage


アルハンブラの異邦人 - Entre la poire et le fromage


教会からこちらへ延びるシブイ道 - Entre la poire et le fromage

追記>著者プロモ用HPはこちら。ご意見、出版社・編集者さまからのお問い合わせ等は、お手数ですが、HPメール欄よりご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

 その他、お仕事ご依頼承り中。新聞・雑誌の連載エッセイなどお気軽にご相談下さい。


折川朋子 Tomoko ORIKAWA/Author/Paris