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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

les moules fruites ムールフリッツ・ムール貝料理

フランス語のテキストで『les moules fruites』がどこの国の料理か、というのが出てきて、てっきりフランスだと勘違いしていた私は、隣国ベルギーの代名詞的料理なのだと初めて知った。

ベルギー料理はそもそもフランス料理をベースにしているし、実際、北フランスでは、白ワイン蒸し(となぜかここでもフライドポテトがつく)が郷土料理といっても差し支えないぐらいなんですよね。英仏海峡や北海が主な産地ですが、フランスの他の沿岸では違う品種も採れるみたいです。対してベルギーではタマネギやリーキとともに蒸し煮にしたムール・ マリニエール (Moules Marinière)、ムール貝のビール煮、なんてのも有名らしいですね。

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ムール貝は白ワインで蒸すだけでご馳走になる、存在感たっぷりの貝。大皿料理をより華やかにしてくれる助っ人アイテムでしょう。ほかにもパエリア、ボンゴレビアンゴ、ブイヤベースと頼れる万能選手。冷えた地産の淡色・修道院ビール、アルザス産のピノ・ブランなんかと合うみたいですね。

パリで本格的ムール貝料理を味わおうと思ったら迷わずこちら。

『レオン・ド・ブルッセル』シャンゼリゼ店が大きく有名です。

Léon de Bruxelles - Restaurant Brasserie Moules Frites - Des moules de toutes les façons !

  

市内には約5店舗あるベルギー発のチェーン店です。カジュアルなファミリーレストラン系なので、いつも家族連れや旅行者でにぎわっています。手頃な値段でムール貝をお腹いっぱい堪能できるお店。

お子様メニュー有り、ポテトとパンが食べ放題です。

またこちらはパリの中心、シャトレにある「オ・トラピスト」。修道院ビールのほか20種類の生ビールと日替わりのムール貝料理が楽しめる隠れ家です。ベルギー、ドイツ、デンマーク、チェコ、アイルランド、もちろんフランスのビールまで。個々のビールに合わせロゴ入りの専用グラスでサーブされるのも面白いですよね。

 4, rue Saint Denis 75001 Paris

それにしても、初デートがムール貝料理店だったら、女性にとってはなかなかインパクトある選択だと思いませんか?