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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

ガレットの香ばしい香りに惹かれて モンパルナスのクレープリー

前回クレープを使った『フィセル』をご紹介したので、今日はズバリ、クレープ料理そのものに迫ってみましょう。

 

日本では、クレープといえば三角に折り畳まれた袋入りを思い浮かべますが、フランスではクレープ専門レストラン&カフェが至る所にあり、お皿の上で堂々鮮やかに盛りつけられたものが一般的です。スイーツ、あるいはデセールといったカテゴリーではなく、本気の「食」メニューの一つ。たたみ方もさまざまなパターンがあり、味も見た目も日本とはまったく違った楽しみ方になります。

クレープと一緒に味わいたいのが「シードル」。ノルマンディー地方の名物であるクレープには、当然ノルマンディー特産リンゴのお酒・シードルをあわせます。

パリからノルマンディ地方への発着駅である「モンパルナス」駅(14区)周辺には、十軒以上のクレープリー(クレープ専門店)がひしめいています。

 そば粉のクレープとデザートクレープ、カフェのお得なランチセットでだいたい10から15€前後、時間がない時、小腹がすいた時はアンポルテ(テイクアウト)もOK。カフェのおつまみにも、ガッツリお食事にもなるクレープ・レストラン。

 日本ではなかなか出会えないフランスならではの味にチャレンジしてみるのはいかが?

 モンパルナスのオススメの2軒はこちら!

1)フィガロ紙のパリ5大クレープリーに堂々輝くお店が『Josselin クレープリー・ド・ジョスラン』 Crêperie Josselin. 67 rue du Montparnasse, XIVe. Tél.: 01 43 35 26 68. Tlj sf lun. Carte env. 15€.


Les 5 meilleures crêperies de Paris 

ブルターニュ出身のマダム・ジョスランと家族で切り盛りされている、モンパルナスを代表するクレープリー。現地ブルターニュから取り寄せた粉と塩入りバター、素材にこだわる本場の味。絶妙なバランスで焼かれるそば粉のクレープを是非味わって下さい。塩入りバターたっぷり使った生地なのでもっともスタンダードといえる「ハム・卵・チーズ」三点セットのシンプルなガレット(コンプレット8.2€)をまずは試してみては。シードルも3ユーロとお値打ち。

2)Ty Breiz ティ・ブレイズ  52, bd. de Vaugirard 15e


Ty Breiz - Crêperie - Paris - Élue meilleure crêperie de Paris !

ブルターニュ産の陶器や絵が飾られた温かみのある店内は、マダムの故郷への思いが伝わってくる。お店の名は「ブルターニュの家」という意味です。目の前で一枚一枚焼き上げるそば粉のクレープ(ガレット)が人気のクレープリー。フィガロ紙では6年連続一位だったとか。メニューのバリエーションが多く、シンプルな具から、スモークサーモンを使ったノルウェー風などまでボリュームたっぷり。