Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

今月のダンス洋楽?映画版『アニー』より《It's a hard knock life》

 やってきました、月初めの『今月のダンス洋楽』のお時間です。連載料理ネタを楽しみにして下さっていた方がいらしたらごめんなさい、一回休憩です。

 さて本日午後、レッスン直前になって教師から『注意!タオル持参のこと』とメーリングリストでお達しが。??私はどうせ(フランスだから)スタジオでいつもフリーでもらえるシャワー用のタオルが今日は何らかの事情でもらえないんだな、と(例えば配達・交通事情とか、昨日出し忘れて今日の分がない、とか。しょっちゅうだから)身体だけ拭ければいいやという小さなハンドタオルをもっていったわけです。ところがフロアに行ったらみんなふんどしよろしく、腰から色とりどりのフェイスタオルをぶら下げてるじゃありませんか!私は隣の子が余分に持ってきたのを貸してもらって今日もセンターへ・・・

 最初カウントだけで振付けていくのですが、どうもいつもと感じが違うんですよね。あれえ、と思って曲が流れた瞬間、ナント、今月はミュージカル『アニー』劇中で使われるお掃除ソング『It's a hard knock life』!!一同、笑。まずはお聞きあれ。 


Annie OST(2014) - It's A Hard-Knock Life - YouTube

『アニー』(Annie)については説明するまでもありませんよね!ハロルド・グレイの新聞連載漫画『小さな孤児アニー(Little Orphan Annie)』をもとに作られたブロードウェイ・ミュージカル。調べたところ過去には1982年、1999年(ディズニー)と映画化されていて、今回2014年は3回目。なんとこの映画、フランスより日本のほうが一足お先に公開されました。日本でのアニー人気あってこそかも。ちなみにフランスではようやく先週水曜に公開となったばかりです。えっ、予告編をフランス語字幕で見たいというアナタ、さすがです。もちろん日本版はご覧になっているのですね?では行ってみましょう!音声英語、字幕仏語です。

 《オリジナルのストーリー》至って分かりやすい。舞台は1933年、世界大恐慌直後の真冬のニューヨーク。仕事も住む場所なく誰もが希望を失う中、夢と希望を忘れない孤児アニー。10年前に孤児院の前に捨てられ「いつか本当の両親が迎えに来る」と信じる赤毛の11歳の少女。なかなか迎えに来ない両親を自分から探しに行こうと、院長のミス・ハニガンに見つからないよう孤児院を脱け出す。野犬サンディーとNY中を探し回るがフーバービル(貧民街)で警官に捕りあえなく連れ戻されるはめに。
 クリスマス休暇を一緒に過ごす孤児を探していた大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースと出会い、アニーはウォーバックス宅へ。ウォーバックスは、アニーを気に入り養女にしたいと考える。でもアニーはほんとうの両親が生きていると信じている。けなげなアニーに心打たれウォーバックスは「本当の両親を見つけた者に5万ドル」を与えるといい、報奨金目当てに沢山の人「自分こそアニーの親」だと名乗りだしてーー孤児院の院長のハニガンとその弟のルースターも便乗。
ホワイトハウスをウォーバックスと訪れていたアニーは閣僚たちを目の前にして希望を失わないことを説く。
 ルースターがウォーバックス宅に変装してアニーの親であると告白したが、FBIの捜査によってアニーの両親は既に火事により数年前に死亡していたことが分かり(近々の日本版では病死)、ハニガンらの企みは失敗。アニーはウォーバックスの養女となる。
《舞台》
 1977年4月21日にブロードウェイのアルビン劇場で初演、同年トニー賞では作品賞を始め7部門受賞。アニー役の初演はアンドレア・マッカドール、1978年〜80年は少女時代のサラ・ジェシカ・パーカー。1983年1月2日まで、2377回を数えるロングラン。日本版ミュージカルも青山劇場などで有名ですね。アニー子役を射止めるまでのドキュメンタリーなんかが毎年放映されるほど。

1982年のオリジナル舞台バージョンはこちら。


"It's a hard knock life" ORIGINAL Annie 1982 - YouTube

NY本場ブロードウエイ。

 今回の映画化では舞台は現代のNYへ。ジェイミー・フォックス、キャメロン・ディアス、ウィル・スミスとこれでもかの豪華キャストぶり。アニー役は「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となったクワベンジャネ・ウォレスちゃん。

 

 音楽/編成が凝ってます。名曲「Tomorrow」「It's a Hard Knock Life」などJAY Zとウィル・スミスが新たにプロデュース。キャスト3名による映画版のアンサンブルナンバーなど新演出も。この春必見の「ハッピー映画」の一つかも。というわけで明日レッスンの後、見に行ってこようと思います。ちょうど国立図書館前のmk2(映画館)でやっているので。映画版感想、ダンス振り付けの小ネタ、続きます。お楽しみに!

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 といいつつ今日のおまけ。

《なんと『ダンスオーディション番組』でファイナルのキッズたち》もちろんこの同じ曲を使ってのお掃除ダンス、目一杯元気に披露してくれてます。ふむふむ。


It's a hard knock life (Annie) - Dancing with the stars Finale - YouTube