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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

ブームの兆し?パリの新イタリアン

フランスでイタリア料理だけは絶対に食べてはいけないという。理由は「アルデンテに永遠にありつけない」から。フランス人の茹でるパスタは茹で過ぎて固形物とは程遠い。彼らは時間を計ってパスタを茹でるということをしないのではないか。吹きこぼれてようやく火を止めるんものの「冷めるまで、放っときゃいいんじゃない?」と、お喋りの続きが始まる。(注・筆者の想像です)

 ところが先日速報済みのように「世界のベストレストラン」で1位はイタリアのモデナにあるレストラン。早速今朝のフィガロ紙が負けじと「パリに最近できた5つのイタリアンレストラン」特集で対抗!

Les 15 nouveaux restaurants italiens à Paris

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1)Passerini. 65, rue Traversière (XIIe). Tél.: 01 43 42 27 56. Tlj sf dim., lun. et mar. (déj.). Formule: 24 à 48 € (déj.). Carte: env. 40-70 €.

→「オープンキッチン、シチリアパスタは完璧なアルデンテ。若干騒がしいがよいワインリストとソムリエ」

 2)Daroco. 6, rue Vivienne (IIe). Tél.: 01 42 21 93 71. Tlj. Formule:48 €. Carte: env. 20-40 €.

→「ジャン・ポール・ゴルティエの旧店舗。ローマのように非の打ち所のないカルボナーラ」イケメン王子2人が経営。Foodingなどの料理評論でも話題になっていて、モード関係者がよく集まっているよう。

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3)Filomena. 9, rue Lobineau (VIe). Tél.: 01 42 21 93 71. Tlj sf dim. et lun. Formule: «pour bientôt!». Carte: env. 45-55 €.

→「2人の姉妹によってわずか3週間でオープン。非常に上品かつ家庭的な味。あさりとトマトのマリネ、ズッキーニなど」

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4)Salsamenteria di Parma. 40, rue Saint-Georges (IXe). Tél.: 01 48 24 58 94. Tlj. Formule: 17,50 € (déj. en semaine). Carte: env. 25-35 €.

→「食通のための魅惑的な店。リコッタ、26ヶ月熟成パルマ、2サイズのプレートもコスパもよし。ただしランチのデザートは最悪なので残すこと」

 5)Dilia. 1, rue d'Eupatoria (XXe). Tél.: 09 53 56 24 14. Tlj sf dim. et lun. Formule: 16 et 19,50 € (déj.), 44 et 60 € (dîn.).

→「新鮮な牡蠣とふっくら海老のスパ。生ガツオ、トリガイ、ヒラメなどここはトップでしょう。ただし値段が高すぎる」 

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いずれも新しく、実力のほどは未知数ですが、今年に入ってパリレストラン界にイタリアン旋風が吹いているのは事実のよう。続編レポート、お楽しみに!