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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

パンのある幸せな毎日ーーーフランスのブーランジェリー「メゾン・カイザー」

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フランスで高い評価を得ているブーランジェリー。日本ではエリックカイザー氏との提携により「メゾンカイザー」として国内店舗が展開しています。都内大手デパ地下などでPaulと並び、フランスパンのブランドとして認知されて久しいですね。

フランスでは、1800年頃から効率よくパンが膨らむ「イースト」が使われるようになりました。が、高密度のイースト菌から発せられる発酵臭は、パンのおいしさの一つでもある小麦本来の香りを消してしまいます。パン離れが始まる中で、カイザー氏は「1800年以前の製パン方法に戻すことが今の時代に必要だ」と大胆な試みに出ました。

“ルヴァン”という天然酵母を使って、低温・長時間発酵させたパン生地を焼き込み、味わいを失わない彼の製法は、業界に衝撃を与えました。多くのブーランジェリーが追随することになります。

パリ市内に「eric kayser」は16店舗ほどありますが、粉の味わいとふくよかな香り、独特の食感は誰でもとりこにさせる魔法の味。パリの三ツ星レストランやホテルでも、信頼のブランドとして愛用されています。

バゲット「モンジュ」はパリ5区の本店のあるモンジュ広場の名ですね。先端が尖っていて、とにかくパリジャンに人気です。

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またパリでナンバーワンに輝いたクロワッサンは日本でも一番の人気商品と聞いています。秘訣は無塩の発酵バター。日本で作られる一般的なバターとは異なる製造工程で、おそらくフランスのバターに限りなく近いものと思われます。

そうそう、日本では「イチジクのパン」も人気商品なんですよね!ランチではサラダセットや食べ放題をやっている日本の店舗もあるようです。今週末、あなたのご近所のパリ、探してみませんか?