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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

冬野菜のキャッセロールーー気になるル・クルーゼ村 

f:id:kotorio:20161205030000p:plain Cocotte de légumes d’hiver

「キャセロール」フランス語ではcasseroleとも記します。一般に、洋風のふた付き厚手鍋、それを使った料理のこと。具材を鍋に入れ、そのままオーブンで焼き上げます。体が温まり、寒い季節にぴったりの料理です。

20世紀初めに、耐熱容器の大量生産やスープ会社の戦略で北米中心に発展してきた経緯があるようですが、考えてみれば、どのお国でもある気取らない家庭の味ですよね。鍋ごと食卓に出すことができ、お皿に盛る手間が省ける上に、見た目も豪華なので、ノエルやお誕生日など、パーティーでの一品に大活躍。

お肉やパスタ、シーフードなどの具材は、濃厚なソースとの相性抜群です。お米を入れてドリア風にも、また魚介のパエリア風にも。春先はアスパラガスのリゾット風もいいかな。様々な応用がきくので、レシピを考えるのもワクワクしますね。

今日はマダム・フィガロ紙から、冬野菜を使ったシンプルなレシピをご紹介。

《材料》キノア80g ラディッシュ セロリ 芽キャベツ オリーブオイル大さじ3 鶏がらスープ50CL 西洋ワサビか黒大根 塩コショウ

《手順》切った野菜を鍋に入れ、鶏がらスープを加えます。10分焼いてお好みで塩胡椒、キャベツを追加し5分加熱。最後にセロリの葉とすりおろしたラディッシュを。ベジにこだわらない方は、子羊を加えても美味しくいただけます。

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そうそう、キャッセロールのお鍋といえば「ル・クルーゼ」LE CREUSET社!北フランスに本社のある、創業1925年の言わずとしれた老舗ですよね。日本でも素敵マダム(と、ムッシュー)の必需品!

ガイドブックにはあまり載っていませんが、パリ北駅から2時間弱のFresnoy-Le-Grand(フレノワ・ル・グラン)の工場併設のショップでは、年一回、晩秋にセールが行われるそう。ちょっと重いけれど、パリよりお買い得で、種類も豊富とか。お隣ブリュッセルからも高速で一時間と、国境を越えて遠征する人も多いようです。ファンにはたまりませんね!2017年、日本からお越しの皆様、荷物持ちでよろしければ、ぜひ当方までお声がけください。

「Le Creuset Fresnoy le Grand」Rue Olivier Deguise 02230 Fresnoy le Grand

ル・クルーゼフランス公式サイト Le Creuset France

《今日のひとこと》家政婦は見たっ!本社工場、駐車場の車止め(というのでしょうか、プチ電柱みたいなもの)の上にもお鍋が。

f:id:kotorio:20170105042234p:plain 中身はなんだろな♪