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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

quatre-quarts(4分の1ずつ)謎のフランスケーキ

f:id:kotorio:20161203051801p:plain フランス語で「1・2・3」は「アン・ドゥ・トロワ」。じゃ「4」ってなんて言うのだろう。このレベルで「4」年前に単身パリへ乗り込んだkotorio。1年通った語学学校最後の日、ベテラン教師のフランス人マダムが振る舞った手作りケーキがこれ。「quatre-quarts(キャトル・カール)」。

キャトルは「4」カールは「4分の1」。小麦粉、バター、卵、砂糖の4種類の材料を4分の1ずつ使って作るパウンドケーキ(pound cake)です。

あれ?英語で「パウンド・ケーキ」も、これら4種を1ポンド(1pound=454g)ずつという意味ですね。世界共通の素朴なバターケーキ、紅茶にもよく合います。

ル・モンド紙「シェフ・シモン」欄は写真付きでレシピ工程があり、参考になります。今回のレシピを元に、チョコマーブルやフルーツなど、バリエーションも広がりそう。シモンシェフいわく「1人用カップケーキにも」。

プレーンな一口おやつは、お年寄りからお子さんまで美味しさを分かち合える普遍の一品。素敵な時間と会話のおともに。

f:id:kotorio:20161203054400p:plain Quatre-quart - recette du quatre-quart (gâteau) par Chef Simon

日本の素敵な洋菓子屋さんをご紹介。10年ほど前、実際お店に立ち寄らせて頂いた、岐阜県の「フランセヤノ」さん。

上之保の豊かな自然と、長良川源流のきれいな水で育てられた柚子を使ったシリーズが見事。安心・安全な和の素材を、フィナンシェ、タルト、マカロンなどのフランス菓子にアレンジされています。牛乳は全て飛騨高原牛乳100パーセントを使用。ミルクやバター、素材勝負のパウンドケーキなど、シンプルな焼き菓子ラインが充実しています。マドレーヌもバウムクーヘンも欠かせないけれど、最も気になるのは「ヤノさん家のレモンケーキ」かなぁ。

f:id:kotorio:20161228212858p:plain 岐阜のおいしい洋菓子店|フランセ ヤノ

《今日のひとこと》愛と勇気と友情と生きる喜びの4成分で構成されているパンなら我々もよく知るところ。寒さに負けず、2月も元気にアンパーンチ!春はもうすぐ。