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Entre la poire et le fromage 

『洋ナシとチーズの間』 パリのよしなしごとを徒然なるままに

シャンパンを使ったバラ色ビスキュイ「メゾン・フォシエ」

フランスでこのお菓子を知らない人はいない、と言われる「Fossier(フォシエ)」、本場シャンパーニュのシャンパンを使った歴史あるビスキュイなんです!

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Maison Fossier・フォシエは、フランスで最古のビスケットメーカー。

本社は大聖堂で有名な街ランスにあります。その歴史はルイ十五世の治める1756年まで遡ります。

フランス語で「ビスキュイ」とはビス(Bis)=2度、キュイ(Cuit)=熱処理、つまり「2度焼きパン」を元々は意味したそうです。フォシエのビスキュイは、当時、貴族・王族のパーティーやお茶会で人気を博します。

1775年、ルイ16世の戴冠式で献上され、1825年シャルル10世によって王室御用達に認定。瞬く間に国中の食通の間で広まりました。マリー・アントワネット様も召し上がったのね!

2世紀以上受け継がれる門外不出のレシピで作られたビスキュイ。2008年には「国の貴重な文化遺産」に指定されました。

f:id:kotorio:20170102040954p:plainシャンパンやワインに浸して食べるピンク色のビスケット「ビスキュイ・ローズ・ド・ランス(Biscuits Roses)が代表作。ほんのりバラの香。

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個人的にオススメは、こんがり素朴なビスケット・サブレ。サクッとした粗めの生地は、バター、牛乳、卵、ランスのシャンパーニュが入っています。サクサク軽やかな歯応えのあと、お口の中にふわっとシャンパン香が広がります。 

気品ある伝統の味、ぜひフランス流で試してみて下さい。

f:id:kotorio:20170102041318p:plain Maison Fossier Reims

Biscuits Fossier - Biscuiterie fine en ligne, vente de biscuits et gateaux secs, biscuiterie Reims - Fossier Distribution

《今日のひとこと》日本はもう葉桜の頃でしょうかーー薄桜色のピンクが儚く、春にぴったりのお菓子です。入学、進級、親しい人たちとの集まりのお持たせにも素敵ですね。